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英語ベーシック教本 Lesson8「原形」アウトプットまとめ

薬袋善郎先生の「英語ベーシック教本」 Lesson8「原形」を個人的なアウトプット学習のためにまとめた記事です。

 ※本ページの画像・内容は「英語ベーシック教本」 薬袋 善郎著より引用しています。

 

原形動詞が使われる5パターン

  1. 一般助動詞の後
  2. 命令文のとき
  3. to不定
  4. 原形不定
  5. 仮定法現在

この章ではto不定詞と原形不定詞について学ぶ。

 

to不定

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to不定詞は助動詞を前につけて述語動詞になる場合と、裸のto不定詞のみで利用し、名詞・形容詞・副詞用法の準動詞として使用するかのどちらか。

 

ought to や used toのようにtoがすでについている助動詞の場合は、「to不定詞」のtoを省略する。

 

使用例

be going to 原形 「まさに原形しようとしている・原形することになっている」

進行形不定詞 She seemed to be trembling.

 進行形の動詞は原則述語動詞になるが、進行形不定詞の場合のみ準動詞になる。

 

受身不定詞 we must be careful not to be deceived by others.

 

完了不定詞 I am proud to have been able to help you.

 

ルール

不定詞名詞用法は「前置詞の目的語」になれない

 前置詞の目的語に準動詞を入れるには動名詞を使う。

 ❌ To see you is always a great plesure.

 

原形不定

特定の動詞は「to 原形動詞」のtoを省略し、原形動詞だけで補語の不定詞を使うことができるものがあって、それを原形不定詞という。

We felt the house shake.(to shakeのtoが省略された原形不定詞)

 

知覚動詞と使役動詞

原形不定詞が補語に使えるのは、動詞が知覚動詞と使役動詞の場合。

知覚動詞:feel see wath hear know notice observe

使役動詞:make habe let help

 

準動詞が補語になるケースは分詞(現在分詞形容詞用法・過去分詞形容詞用法)などもある。分詞が補語になるケースは、「前の名詞がどんな形容詞かを説明する意味合い」が強く、原形不定詞の場合は「動詞としての意味合い」が強くなる。(原形不定詞の後ろの役割が強く残る)

英語ベーシック教本 Lesson7「過去分詞形」アウトプットまとめ

薬袋善郎先生の「英語ベーシック教本」 Lesson7「過去分詞形」を個人的なアウトプット学習のためにまとめた記事です。

 ※本ページの画像・内容は「英語ベーシック教本」 薬袋 善郎著より引用しています。

 

過去分詞形の4つの可能性

受身

完了

過去分詞形容詞用法

分詞構文

 

着物(助動詞)を着ている場合は受身か完了になり、裸の場合は、過去分詞形容詞用法か分詞構文になる。

 

受身と完了の過去分詞は述語動詞になる場合と準動詞になる場合があり。

 

準動詞になる受身・完了の例

・ing+p.pの受身進行形

・having p.pの完了の意味を伴う、完了動名詞・完了現在分詞形容詞用法・完了分詞構文など

 

裸の過去分詞の働き

形容詞か副詞になり、原則として受身の意味を表す。

例外的に完了の意味を表す時もあるが、ほとんどない。識別するには「動詞の働き」をr理解しないとわからないため、ここでは飛ばす。

また、同じく「過去形」と「裸のp.p」の識別にも「動詞の働き」が必要なので、現時点では「意味」から推測するだけでいい。

 

分詞構文について

分詞構文には「現在分詞形容詞用法」と「過去分詞形容詞用法」がある。

両者はニュアンスが多少異なる。過去分詞形容詞用法は「行為」と「状態」を表し、現在分詞形容詞用法はもっぱら「行為」を示すことに使われる。

 

問題解説

 I saw two hostages killed by a missile hit from a helicopter

この文のkiledはsawの知覚動詞の補語か、hostagesの過去分詞形容詞として捉えるか2つの選択肢がある。

補語として扱う場合は、行為が「一時的な事象であること」が必要。

この文のようにどちらでも読める場合は補語として読む、違和感がある場合は名詞修飾として扱う。

 

 

 

英語ベーシック教本 Lesson6「ing形」アウトプットまとめ

薬袋善郎先生の「英語ベーシック教本」 Lesso6「ing形」を個人的なアウトプット学習のためにまとめた記事です。

 ※本ページの画像・内容は「英語ベーシック教本」 薬袋 善郎著より引用しています。

 

そもそも動詞には述語動詞と準動詞の2種類がある

・述語動詞

動詞の働きだけをしている動詞で、主語と対になって文を作る動詞

 

・準動詞

動詞の他に別の品詞(名詞・形容詞・副詞)を兼ねている動詞のこと

準動詞には主体となる「意味上の主語」がある場合とない場合がある。でも意味上の主語があるからといって文にはならない。

 

ing形には4つの可能性がある

・現在分詞形容詞用法

動名詞

・分詞構文

・進行形

 

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進行形のみ述語動詞。

※進行形不定詞の場合のみ進行形も準動詞になるが、詳しくは後日。

 

助動詞beがない(着物をきていない)場合は必ず準動詞になる。しかし、

 

I was thinking of being transferred from a branch office to headquaters.

のbeing transferred は着物を着ているのでは?と勘違いしやすい。

 

このbeingという着物は「transferred」という過去分詞形が着ているのであって、「being transferred」が着ているわけではない。

 

ing形が述語動詞になるためにはing形が着物を着ている必要がある。

 

だからもし「being transferred」が着物を着ている述語動詞なら、

be being transferred」になる。

 

この分析はing形の動詞が出た時に、述語動詞なのか、準動詞なのかを判別するために必要になる。

 

裸のbeing p.pは「受身進行形」として覚えておくと良い。

 

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別解釈として、動名詞以外のing形は現在分詞と呼ぶ。

※この解釈がどうして必要なのかはまだ不明。

 

それぞれのing形の役割

・現在分詞形容詞用法 →名詞修飾と補語(形容詞と同じ役割)

動名詞       →主語・前置詞の目的語・補語

・分詞構文      →形容詞修飾・副詞修飾・文修飾(副詞と同じ役割)

 

分詞構文があらわす意味には

時(するとき)、理由(するので)、条件(すると)、譲歩(するが)、付帯状況(しながら)などがある。

まぁあまり気にしすぎないくらいでいいかもしれない。あくまで補足だ。

 

having p.p

通常、完了形の扱い方はhaveとp.pを分けて、解釈するが、having p.pの場合は一つのing形の動詞として扱う。having p.pは進行形にならないので、それ以外の三つの可能性になる。(完了動名詞・完了現在分詞形容詞用法・完了分詞構文)

ただし、完了形容詞用法は稀で、完了動名詞か完了分詞構文になることがほとんど。

having p.p は名詞か副詞の働きをすると覚えれば良い。

 

having p.pは「完了」と名前ではあるが、完了の意味合いを持たせるわけではない。

述語動詞よりも「前に行われたこと行為や状態」を示すために使われる。

 

問題解説

what is it like being married?

whatは本来は前置詞likeの目的語だが、疑問詞なので先頭に出る。

beingは真主語

marriedはbeingの着物を着た動詞ではなく、ただの形容詞。

 

It depends on the voltage being produced

being p.pが後ろから名詞を修飾する場合は、「〜されつつある名詞」という進行中の意味をあらわす。今回なら「発電されつつある電圧」→発電中の電圧になる

 

 

英語ベーシック教本 Lesson5「have助動詞 be助動詞」アウトプットまとめ

薬袋善郎先生の「英語ベーシック教本」 Lesson5「have助動詞 be助動詞」を個人的なアウトプット学習のためにまとめた記事です。

 ※本ページの画像・内容は「英語ベーシック教本」 薬袋 善郎著より引用しています。

 

have助動詞

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こうみるとややこしいけど、have助動詞には

・過去分詞形がない

・後ろには必ず過去分詞形の動詞か助動詞がくる

くらいで十分。3・4は文章を読んでいれば自然に理解できる。

 

have助動詞の使い方・役割

have助動詞+過去分詞動詞で「完了」の意味を表す。

完了には「してしまった(結果)」・「したことがある(経験)」・「し続けてきた(継続)」などの意味合いを文章に持たせる使い方。

完了にはhave助動詞の現在形なら「現在完了」、過去形なら「過去完了」になる。

 

have助動詞の例文

have given 完了形(与えてしまった)

have been given 完了受身形(与えられてしまった)

can't have p.p (したはずがない)

 It can't have been true.(それが本当だったはずはない)

may have p.p (〜したかもしれない)

must have p.p (〜したに違いない)

 

be助動詞

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be助動詞の特徴は

すべての活用があって、be助動詞の後ろには「過去分詞形の動詞」か「ing形の動詞かbeing」がきて、前には一般助動詞とhave助動詞がくることがある

 

be助動詞の使い方・役割

be助動詞+過去分詞形の動詞で「受身」(〜される・された、など)

be助動詞+ing形の動詞で「進行形」(〜しつつある、しつつあった、など)

 

受身形・進行形の活用の捉え方

2種類の捉え方があるのが重要(①辞書の捉え方・②学校文法の捉え方)

①辞書ではbe助動詞と動詞をそれぞれ別の単語・別の活用として捉える

②学校文法ではbe助動詞と動詞はまとめて一つの動詞として扱う。活用はbe助動詞の活用として扱う。

 

be助動詞の例文

was given 過去受身(与えられた)

is giving  現在進行形(与えつつある)

was being carried 過去受身進行形(運ばれるところだった)

have been given 完了受身(与えられてしまった)

have been giving 完了進行形(与え続けている)この完了形は継続の意味合い

have been found 現在完了受身形(発見されている)これは結果の完了かな

had been lying 過去完了進行形(横たわり続けていた)
 「過去の1時点」から「過去の1時点」まで継続していたことをあらわす

 

問題に出てくる細かな文法ルール

be being 形容詞 臨時的な状態を説明する

 He is being willfully blinde (一時的に)意図的に目をふさいでいる

was(were) to have p.p は予定が実現しなかったことを示す完了。

助動詞be toは予定(することになっている)、義務(すべきだ)、可能(できる)などの意味

 

 

 

 

 

英語ベーシック教本 Lesson4アウトプットまとめ

薬袋善郎先生の「英語ベーシック教本」 Lesson4 活用 を個人的なアウトプットのためにまとめた記事です。

活用とは?

「動詞のみ、もしくは動詞と助動詞を組み合わせて様々な意味を表すときの最小の構成単位」である。

動詞にはbe動詞・一般動詞の2種類があり、助動詞にはbe助動詞・have助動詞・一般助動詞の3種類があり、それぞれを組み合わせることで、様々な表現ができるようになる。

活用は「品詞」・「働き」と並ぶ英語の最重要事項である。

 

活用の種類

・原形

・現在形

・過去形

・過去分詞形

・ing形

 

動詞には必ず5種類の活用がある。

しかし助動詞には全ての活用があるわけではない。

・be助動詞  全ての活用がある

・have助動詞 過去分詞形がない

・一般助動詞 現在形と過去形しかない(doだけは原形のことがある)

 

?なんでないのかはちょっと現時点ではわからない。ただないと理解しておくだけでもいいかもしれない。

 

各動詞の特徴まとめ

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現在形と過去形動詞の特徴1「前に助動詞がつくことがない」のは前に助動詞がついたら必ず後ろの動詞は原形になるから。いつも忘れがち。

特徴2「必ず主語を伴う」は現在形と過去形の動詞がある際は必ず文になるので、主語が絶対に必要になるということ

 

過去分詞形の動詞の場合、助動詞が前にない場合は必ず準動詞(主語がつかず、この動詞だけでは文にならない動詞のこと)になる。助動詞が着いても述語動詞になるときと準動詞になる場合もあるので注意。

 

原形動詞が使われるパターンは5パターンのみ

①命令文

②一般助動詞が前についているとき

残りはこれから

 

ちなみに未来形というのは活用ではないので注意!

未来形とは「will+原形動詞」or「shall+原形動詞」という表現の呼び方なだけで、活用ではない。あくまで名称。(形という名前のせいでわかりづらいが注意する)

wilとshallはあくまで現在形の助動詞である。

willは「現在望んでいること」shall「現在義務があること」を表現する助動詞

 

一般助動詞の特徴

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動詞でも助動詞でも、現在形と過去形が出てきたら、その部分は必ず述語動詞になる。現在形と過去形はそれで判断できる。

 

活用の識別の仕方

・綴りで判断できるものは綴り

不規則活用・be動詞などは判断可能だし、主語が3人称・単数・現在形の場合は動詞にsがつくのでわかる。


・あとは文章から判断する?

 

 ※本ページの画像・内容は「英語ベーシック教本」 薬袋 善郎著より引用しています。