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英語ベーシック教本 Lesson5「have助動詞 be助動詞」アウトプットまとめ

薬袋善郎先生の「英語ベーシック教本」 Lesson5「have助動詞 be助動詞」を個人的なアウトプット学習のためにまとめた記事です。

 ※本ページの画像・内容は「英語ベーシック教本」 薬袋 善郎著より引用しています。

 

have助動詞

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こうみるとややこしいけど、have助動詞には

・過去分詞形がない

・後ろには必ず過去分詞形の動詞か助動詞がくる

くらいで十分。3・4は文章を読んでいれば自然に理解できる。

 

have助動詞の使い方・役割

have助動詞+過去分詞動詞で「完了」の意味を表す。

完了には「してしまった(結果)」・「したことがある(経験)」・「し続けてきた(継続)」などの意味合いを文章に持たせる使い方。

完了にはhave助動詞の現在形なら「現在完了」、過去形なら「過去完了」になる。

 

have助動詞の例文

have given 完了形(与えてしまった)

have been given 完了受身形(与えられてしまった)

can't have p.p (したはずがない)

 It can't have been true.(それが本当だったはずはない)

may have p.p (〜したかもしれない)

must have p.p (〜したに違いない)

 

be助動詞

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be助動詞の特徴は

すべての活用があって、be助動詞の後ろには「過去分詞形の動詞」か「ing形の動詞かbeing」がきて、前には一般助動詞とhave助動詞がくることがある

 

be助動詞の使い方・役割

be助動詞+過去分詞形の動詞で「受身」(〜される・された、など)

be助動詞+ing形の動詞で「進行形」(〜しつつある、しつつあった、など)

 

受身形・進行形の活用の捉え方

2種類の捉え方があるのが重要(①辞書の捉え方・②学校文法の捉え方)

①辞書ではbe助動詞と動詞をそれぞれ別の単語・別の活用として捉える

②学校文法ではbe助動詞と動詞はまとめて一つの動詞として扱う。活用はbe助動詞の活用として扱う。

 

be助動詞の例文

was given 過去受身(与えられた)

is giving  現在進行形(与えつつある)

was being carried 過去受身進行形(運ばれるところだった)

have been given 完了受身(与えられてしまった)

have been giving 完了進行形(与え続けている)この完了形は継続の意味合い

have been found 現在完了受身形(発見されている)これは結果の完了かな

had been lying 過去完了進行形(横たわり続けていた)
 「過去の1時点」から「過去の1時点」まで継続していたことをあらわす

 

問題に出てくる細かな文法ルール

be being 形容詞 臨時的な状態を説明する

 He is being willfully blinde (一時的に)意図的に目をふさいでいる

was(were) to have p.p は予定が実現しなかったことを示す完了。

助動詞be toは予定(することになっている)、義務(すべきだ)、可能(できる)などの意味