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英語ベーシック教本 Lesson7「過去分詞形」アウトプットまとめ

薬袋善郎先生の「英語ベーシック教本」 Lesson7「過去分詞形」を個人的なアウトプット学習のためにまとめた記事です。

 ※本ページの画像・内容は「英語ベーシック教本」 薬袋 善郎著より引用しています。

 

過去分詞形の4つの可能性

受身

完了

過去分詞形容詞用法

分詞構文

 

着物(助動詞)を着ている場合は受身か完了になり、裸の場合は、過去分詞形容詞用法か分詞構文になる。

 

受身と完了の過去分詞は述語動詞になる場合と準動詞になる場合があり。

 

準動詞になる受身・完了の例

・ing+p.pの受身進行形

・having p.pの完了の意味を伴う、完了動名詞・完了現在分詞形容詞用法・完了分詞構文など

 

裸の過去分詞の働き

形容詞か副詞になり、原則として受身の意味を表す。

例外的に完了の意味を表す時もあるが、ほとんどない。識別するには「動詞の働き」をr理解しないとわからないため、ここでは飛ばす。

また、同じく「過去形」と「裸のp.p」の識別にも「動詞の働き」が必要なので、現時点では「意味」から推測するだけでいい。

 

分詞構文について

分詞構文には「現在分詞形容詞用法」と「過去分詞形容詞用法」がある。

両者はニュアンスが多少異なる。過去分詞形容詞用法は「行為」と「状態」を表し、現在分詞形容詞用法はもっぱら「行為」を示すことに使われる。

 

問題解説

 I saw two hostages killed by a missile hit from a helicopter

この文のkiledはsawの知覚動詞の補語か、hostagesの過去分詞形容詞として捉えるか2つの選択肢がある。

補語として扱う場合は、行為が「一時的な事象であること」が必要。

この文のようにどちらでも読める場合は補語として読む、違和感がある場合は名詞修飾として扱う。